チャットレディは賃貸契約難しい?審査に落ちる理由と通過する方法ぶついて
たとえば女性なら、風俗とかキャバクラといった水商売関係の仕事だと、収入が不安定だったり、近隣住民との間にトラブルが生まれそうだという理由で契約を結べないことがあるんですけど……。
じゃあ、チャットレディの場合はどうなんでしょうか?というのが、今回のテーマです。
実は、チャットレディもぶっちゃけ賃貸契約は難しかったりするんですよね……正攻法でいこうとすると。
ただし、ちょっとしたコツを知り、適切な方法でチャレンジすれば、賃貸契約を結ぶことも可能なんです!
というわけで今回の記事では、
・どうしたらチャットレディも賃貸契約できるようになるの?
そんな感じの内容でお届けしたいと思います!
目次
チャットレディが審査に落ちる理由とは①
賃貸契約をするためには、貸す側によって借りたい人の審査にパスしなければならないのですが、チャットレディの場合、それに落ちてしまうことがあるんですよね。
そのため、「チャットレディやってたら賃貸契約は難しいよ」といわれるのですが……。
具体的な理由について、ここでまとめていきましょう。
安定した収入を証明できない
賃貸契約において貸す側が借りたい人を審査するのは、
「この人が家賃を払えない場合、補償してくれるところはあるのか?」
ということを知りたいから。
つまり安定した収入があるのかということなのですが、チャットレディは「安定して毎月●万円稼げます」という保証が難しい仕事です。
チャットレディの仕事は、いわゆる「成果報酬型」と分類されるもので、
・お客さんがひとりもいない日は収入はゼロになる
という感じになっています。
そのため、「安定した収入の証明が難しいので審査に落ちてしまう」ということがあるんです……。
在職証明や勤務先の提示ができない
チャットレディの場合、登録している事務所(プロダクション)によっては証明書を出してくれる場合もあるようですが、それが難しいところもあります。
その場合、審査には落ちてしまいがちなんですよね。
信用が少ないフリーランスに対して審査が厳しい
月給をもらっているサラリーマンやOLさんと違って、固定給が発生するわけではないからです。
そしてチャットレディもまた、固定給をもらっているわけではないフリーランスという立ち位置になるため、そもそも審査が厳しいという感じになっているんですよね。
チャットレディが審査に落ちる理由とは②
すでに紹介した理由以外にも、チャットレディが審査に落ちるといわれる理由はいくつかあります。
ここでは、考えられるさらなる理由をまとめていきましょう……。
ナイトワークという印象が悪い
チャットレディの場合、風俗やキャバクラで働く女性とは違ってお客さんとじかに接することはない(パソコン越しでのみコミュニケーションを取る)のですが、世間的には、同じようなナイトワークの一種であるという印象を持たれがちです。
そのため、審査に落ちてしまう可能性があるんですね。
身なりが派手で印象がマイナス
「だからどうなの?」っていう感じではあるんですが、単純に印象として、「身なりが派手な人はちゃんとした仕事をしていないように見える」という感じを持つ方は少なくないんですよね。
不動産の大家さんの中にもそういう価値観を持っている人は一定数いるので、審査で不利になるんですよ。
単純に収入が低い
いったんコツをつかんで波に乗れば、そのへんのサラリーマンの方などよりよほど高い収入を得られることもあるのですが、最初のうちは収入が低かったりするでしょう。
その場合、
「しかも現在の収入も低い」
ということで、審査に落ちてしまうことがあるんですね。
なぜ賃貸契約できないのか
さて、審査で落ちてしまう理由についていろいろ書いてきましたが、審査を受ける・受けない以前に契約が難しいということがあるんですよね。
じゃあ、誰が賃貸契約を阻んでいるのでしょうか?
ここでは、3パターンをまとめてみました。
不動産会社の判断
マンションやアパートを探すとき、まずはたいてい不動産会社に行きますよね。
不動産会社では、
「家賃や最寄り駅はどんな感じで考えてますか?」
「ところで、何のお仕事をされてるんですか?」
不動産会社が難しいと判断するのは、次に紹介するような理由で「どうせ大家も賃貸保証会社も無理だっていうだろう」と考えるからです。
「どうせ無理なのに物件を紹介したりして無駄な時間を費やすのはもったいない」というわけで、門前払いをくっちゃうことがあるんですよね……。
大家の判断
具体的には、
・水商売の女性を住まわせると
近隣トラブルが起きそう
などの理由が挙げられます。
賃貸保証会社の判断
家賃を一時的に立て替えたうえで、あらためて借りている人に取り立てをする……という仕組みです。
ここが「チャットレディはNG」という判断をすることがあるんです。
理由は、
・在籍証明がない
などさまざまです……。
チャットレディが賃貸契約を審査通過するには①
ここまで書いてきたみたいに、チャットレディは賃貸契約が難しい側面があります。
でも、絶対に不可能!というわけじゃありません。
ここから紹介することを心がけてチャレンジすることで、賃貸契約をクリアできる可能性はあります!
では、具体的に紹介していきましょう。
職業欄にチャットレディとは書かない
つまり、職業を聞かれたり、「ここに職業を書いてください」とか言われたときに、「チャットレディ」と答えてしまうとその段階で不利なんです。
かといって、職業を聞かれて嘘の申告をすると、のちのちバレたときにトラブルになります……。
というわけで、
・かといってチャットレディと真正面から正直に言わない
そんな感じで申告しましょう。
いちばん良いのは、「IT系の仕事で、フリーランスでやっています」という感じですね。
チャットレディはパソコンを扱う仕事ではあるので、IT系というカテゴリーに分けることもできます。
嘘を言っているわけではないし、チャットレディという言葉を出さないので悪い印象も持たれにくいです。
ちなみに、フリーランスは厳しいという話も上で紹介しましたが、収入によってはクリアできる場合があります。
要するに、「これくらい稼ぎがあるんですよ!」と高収入を証明できれば、フリーランスでも審査に受かる可能性は十分にあるんですよね。
契約は確定申告後にする
そもそも確定申告とは、国に1年間の収入を報告する手続きです。
会社員の場合は会社が代わってやってくれますが、個人事業主として仕事をするチャットレディの場合、自分で役所に行って手続きをしなければなりません。
「めんどくさ……」と思われるかもしれませんが、このときにしっかり申告しておくことで収入の証明を得ることができるので、その分だけ賃貸契約をしやすくなります。
関連コラム:チャットレディも確定申告は必要!無申告は非常に危険
貯金額を提示する
というわけで、今あるお金をしっかり通帳に入れておいて、「貯金はたくさんあるんだぞ!」という状態で契約の場に臨むことを心がけましょう。
チャットレディが賃貸契約を審査通過するには②
上のことに加えて、「さらにこれもやっとけば審査に受かりやすくなります!」ということがいくつかあるので、補足的に紹介しておきましょう。
別のバイトを掛け持ちする
というわけで、たとえばオフィスワーク系のアルバイトを掛け持ちでやり、賃貸契約のときに職業を聞かれたらそっちで応えるようにしましょう。
そうすれば、「チャットレディやってます」よりも印象が良くなります。
その結果、審査に受かる可能性が高くなりますよ!
ナイトワークに強い不動産会社を探す
世の中にたくさんあるマンションやアパートの中には、「うちは水商売の人でも気にしないよ」という大家さんが経営しているところも多いですし、そういう物件を積極的に紹介してくれる不動産会社もあります。
そのような不動産会社を見つけることができれば、気に入った物件を探せるようにしっかりサポートしてもらうことができるんですよ!
ただし、普通に賃貸契約を結ぶ場合に比べてややお金が掛かる点は注意したいところですね。
やっぱり物件を探したりするのも簡単ではないですから、初期費用をやや高めに吹っかけてくるところが多いんですよね……。
アリバイ会社を利用する
チャットレディとして働く場合、
・事務所(プロダクション)に登録したうえでチャットの仕事をする
という2パターンがあるんですが、賃貸契約をしやすいのは圧倒的に「事務所に所属する」という方法です。
たとえば、チャットレディ用の在宅証明書を出してくれるアリバイ会社と提携している事務所があります。
アリバイ会社を通すことで、チャットレディと知られることなく住まいを見つけることができるんですね。
ただし、どこの事務所でもこういうサポートをしているわけではありません。
業界最大手のライバーサポートグループをはじめ、規模の大きな事務所を選ぶ必要があります。
関連コラム:【徹底調査】ライバーサポートグループってどんな事務所?口コミや評判を調査してみた!
まとめ
さて、今回は「チャットレディの賃貸契約」についてまとめてみたわけですが、いかがでしょうか?
チャットレディは、安定した収入がなかったり、そもそも印象があんまり良くなかったりして賃貸契約が難しい場合もあるのですが、いくつかのコツを押さえることでスムーズに借りられるようになることもあります。
特に大手の事務所に所属するというのは、賃貸契約の場面以外でも役立つサポートをたくさん受けることができるので、おすすめですよ!
チャットレディの仕事をしながら良い住まいを見つけるために、ぜひ参考にしてみてください!